ふじたまLIFE

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資産運用のはじめかた!おすすめの銀行はコレ!

資産運用は資産の管理を行いますが、資産の管理に必ず必要なのが銀行です。

前回の記事であがった3つの資金という視点も入れて、おすすめの銀行を紹介します。

(2018年7月現在)

生活資金用口座:SBJ銀行

流動性資金に生活資金も含んでしまう考え方もありますが、運用のための資金と生活のための資金を分けて考えたほうが、流動性資金として扱うお金の確保もしやすいために管理をわけます。

SBJ銀行が生活資金用口座としておすすめな理由はATM利用手数料の無料回数と、振込手数料の無料回数を確保しやすいことです。

ATM利用手数料に関しては2018年7月時点で新生銀行ソニー銀行で回数制限なく手数料無料なのですが、新生銀行は2018年10月、ソニー銀行は2019年1月から条件が変更されます。変更後もランクをあげれば無料回数は増やせるのですが、生活資金用口座であることをかんがえるとあまり大きなお金を入れることもなく条件を満たすのが厳しいです。SBJ銀行なら条件なしでセブンイレブンなら無制限、ファミリーマートなら月10回までのATM利用手数料が無料です。振込手数料も月7回まで無料です。

ローソンのコンビニATMでは出金できないという制限はありますが、大きな問題にはならないでしょう。

流動性資金用口座:楽天銀行

いつでも利用できる流動性資金用の口座は楽天銀行です。楽天証券口座と連携(マネーブリッジ)させると普通預金金利が0.10%と優遇されるためです。

定期預金のように申込をする必要もなく、出金するための解約の必要もない状態で0.10%の金利がつくのは大きいです。0.10%は絶対値としては小さいのですが、超低金利時代の中では普通預金として最高クラスの金利となっています。 

さらに手間を惜しまないのであれば、他の金融機関から資金移動させた金額の金利が1ヶ月間年0.21%になるという資金お引っ越し定期を利用することで金利を上げることもできます。毎月、一度他の金融機関に資金を移動させ、再度楽天銀行に戻すことで何度でも適用されます。他行への振込無料の回数が余っているなら活用することでわずかですが得をすることができますね。

こちらから楽天銀行に登録すると800円相当のポイントを獲得できます。(2018/8/22現在)。さらに楽天銀行口座開設後、楽天証券の口座を開設すると現金1000円がもらえるキャンペーンに参加できたりもします。

安定性資金用口座:住信SBIネット銀行

安定性資金は住信SBIネット銀行での管理をおすすめします。

住信SBIネット銀行には目的別口座というサービスがあり、代表口座とは別に5つの仮想口座を持つことができます。この仮想口座はそれぞれ名前をつけることで、将来の目的毎のお金の管理することに利用できます。金額や、期日の設定もできて目標の意識がしやすいのでモチベーションも続きやすいのではないでしょうか。

仮想口座なので、個別の口座番号はありませんし、直接入出金することもできません。代表口座から振替でお金を入金することになるのですが、それぞれの目的別講座に振り分けたお金の範囲で定期預金を組んだり、外貨預金を組んだりすることができるので、普通預金のままにしておくよりは金利の高い運用をすることも可能です。

あとは代表口座から毎月決まった金額を振替してくれるとうれしいのですが、この機能は提供されていません。自分でログインして、振替をしなければいけません。

銀行口座が増えてもいい人は、目的別口座を別の銀行で開設して、住信SBIネット銀行から自動振り込みをすると強制的にお金を貯めていくこともできます。銀行をわけることで預金保護の枠が増えるというメリットもありますね。(このメリットで恩恵をうけれるのは1000万円以上預金するような方だけですが・・・)

こちらから住信SBIネット銀行に登録すると600円相当のポイントを獲得できます(2018/8/22現在)

収益性資金用口座:三菱UFJ銀行

収益性資金用の口座は三菱UFJ銀行です。主な用途は証券会社間の資金移動になります。

主要な証券会社のほとんどが三菱UFJ銀行からのネット入金に対応しているのに加えて、三菱UFJ銀行からしかネット入金ができない証券会社(三菱UFJモルガンスタンレー証券)と、三菱UFJ銀行以外への出金は手数料がかかる証券会社(カブドットコム証券)があることから、複数の証券会社口座を持ち、資金移動を行うことがあるのであれば必須といってもよいでしょう。

口座振替用口座:ゆうちょ銀行

居住地域の差がでるところかもしれないのですが、上記にあげてきたネット銀行、都市銀行では口座振替に応じてくれないことが多いです。自分の例でいえば保育園の保育料、小学校の集金、習い事の月謝などです。

地銀の口座でも対応はできるのですが、全国どこでも対応しているであろうというのはゆうちょ銀行の強みです。オンラインサービスのゆうちょダイレクトの使い勝手はお世辞にもよいとはいえないレベルであること、一般の銀行から振り込むための口座番号がすぐにはわからない点などいまいちな点も多いのですが、用途から考えると十分な価値があると思います。 

まとめ

お金を管理するという視点でみると、用途別にわけて管理できるほうが望ましいです。

用途によって銀行に求めたい要素も変わってくるのでうまく使い分けるのが大事です。

各銀行、新商品が出たり、優遇内容、条件が変更されたりすることがあるので、たまにサービス内容をチェックすることも大事です。